2011年3月2日水曜日

山田大作先生の龍泉寺の梅襖絵

このような淡墨の梅襖絵は、柔らかな日差しの中、白花、淡い桃色の花が香り高く今 満開の季節を 迎えた何株もの梅の樹を描かれています。今回 この寺院を訪ねた 同行の画家のメンバーも 感嘆してしまいました。微かな墨色だけで描かれた絵の魅力に 皆は暫く動けませんでした。見る人の位置で咲いている、花の数が変わって見るのです。その不思議を指摘して我々画家に注意を向けてくださいましたのは、島尾新教授でした。感動のこの2日間でした。

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